相談2000件
生活向上へ全力
あいさつまわりの中で引き続き生活道路への要望がでています。
朱七学区では、家の壁側に道路の陥没した穴が徐々に広がっている箇所があり、すぐに土木事務所に連絡、その日のうちに修繕されました。依頼をされた方もその早さにびっくり。
朱三学区では長年、道路の老朽化でアスファルトが痛み、さらに傾斜がきつく、歩きにくい道で要望を受けました。西部土木事務所へ電話し、調査が行われました。写真では、わかりづらいですが、2メートルほどはがれているアスファルトが修繕されます。
ただ土木事務所単体では、部分修繕のため、予算がかかる傾斜に対しては、良い回答を得ることができませんでした。いっせい地方選挙に向け、新たな宿題ができました。引き続きがんばります。
9月に地元地域の方から聞いた要望。夷川公園のトイレが丸見えなのと入口の幅が広く、保育園の子どもたちや遊びに来た子どもが外に勢いよく飛び出た時に非常に危ないとのことで要望を受けていました。
すぐに北部みどり管理事務所に電話。「トイレについては、地元からも要望いただいています。今改善の準備をしています」とのこと。「入口については、はじめての要望ですが、子どもが出にくい仕組みをつくりたいと思います」と。
選挙で行けなかったので選挙後に見に行きました。公園のトイレ丸見えだった状況が改善され、子どもたちがすぐ飛び出さないよう猿の耳みたいな取っ手もつきました。すぐに要望されたお家に行くと、選挙結果と合わせて喜んでいただきました。
4月警察署へ要望を行っていた西新道通り松原の横断歩道設置工事がいよいよ始まっています。付近には郵便局や回生病院など日常で通う施設もあり、地元の方々から190筆の署名が寄せられ、警察自身も「非常に危ない」との調査の結果を踏まえて設置に至りました。右の写真はその下準備で、歩道の白線が敷かれました。11月中には横断歩道が設置されます。朱三学区通学のこどもや病院へ行く高齢者から喜びの声があがっています。
8月16日の京都全体の集中豪雨で多くの家屋やお店に被害が出ました。災害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
この中京区でも床上浸水や冠水の被害があり、該当する地域へ18日に聞き取り行きました。
インターネットの報道で、御所の南側が限定的に冠水した報道を見ておかしいと思っていました。
聞き取りした一人目の衣料を扱っているお店では「結局、御所の中にある池から水が溢れ出し、フロアが水に浸かった」とのこと。「以前、地下鉄工事がされていた時にもここまで水が来た。御所の排水機能不足か管理体制がずさんなのかわかりませんが、まさに二次災害です。」と少し怒りを抑えながらも話されていました。二人目は飲食店を営んでいる方からは、「土曜日で御所の管理事務所がどうなっていたのかわからない。前にそこそこの排水工事を行っていたのにまったく役に立っていない」「警察の対応ももう少し遠くで交通整理していただきたかった。排水をしている最中にも車が通り、作業が遅れた」など今後に活かすべきことがたくさん出されました。
その後、意見をまとめて共産党市会議員団に内容を伝えました。その後、市会議員団から「単に御所の池があふれたのではなく、疎水の水がまわりまわって、その後池から溢れ出した」との返答があり、京都市への申し入れにも反映されています。
訪問に行った家々で「わざわざ、聞きに来ていただいてありがとう。どこにいおうか思案していたところだ」と歓迎されました。
東京―大阪間を2045年に向けて開業することを目標に2045年まで全体で9兆円かけて建設するというものです。
これまでの大型公共事業路線を継承し、更なる借金を増やすだけでなく、安全性が確立されていないという意見もあります。
京都では、今年1月17日に財界や京都府・京都市がリニア誘致に向けた決起大会を開催し、京都市役所正面には「リニア誘致」の大看板が掲げられています。京都市は、昨年、今年とリニア誘致のための調査費に500万円づつ、1000万円の費用をかけています。
なぜこれだけリニア誘致に躍起になるのか?
財界も含め、新たな都市開発、海外からの富裕層観光と高級ホテルの誘致など、財界の儲けだけしか考えていないのが実情です。
大手資本と外国資本の注入のもとでこれまでも中小の旅館・地元商店街、飲食店などがつぶされてきて、京都らしさが失われている中、さらに色のない街へと変わることが予想されます。
さらに実際、京都でリニア駅ができると東京や名古屋、大阪以外の中間駅をつくるときは、地元負担になり、地上駅の場合は350億円、地下駅の場合は2200億円と多額の費用がかかります。
京都そのものが歴史的遺産や伝統産業、京都独特の食文化など誇るべきものがたくさんあります。古い大型公共事業中心の都市開発はやめ、京都全体の良さや魅力がにじみ出る采配が必要です。
4月21日、中京警察署に朱七地域から出ていた松原七本松の西側に「横断歩道をつけてほしい」との要望にこたえるために地域住民の方々と要請に行きました。
要請でお年寄りやこどもたちの安全確保のために横断歩道の設置をと要望。対応された署員も「信号との距離が離れているのは事実。まずは、調査をします」との回答を得ました。
これまでも地域の方々と一緒に署名を集めてきたものです。願いが実現するようにがんばりたいと思います。