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生活保護の問題点

 おひさしぶりです。ここのところは、生活相談が少しずつ増えています。

 

この間、区役所に行き、生活保護の申請を何度か行うたびに、住居確保がネックになっています。経済状況が悪くなるもとで家族関係にも亀裂が走り、手元にお金がないもとで相談に来るケースが数件あります。

 

お金がない元で、家を借りることが非常に困難な上、住居を持たないことには保護の申請も受けられず再出発ができないという矛盾にぶち当たります。本来の憲法25条の生活の最低限にかかりながらも、生活が安定できない状態が、生活保護の申請に行く際にもぶつかります。

 

生活保護制度が必要な方が受けられると同時に人生の再出発ができる制度への改善が必要です。

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2件のコメント

  1. 公園のホームレスやネットカフェ難民でも生活保護の申請は可能、という前例があったはずです。

    制度の問題以上に、運用の問題があると思います。
    (全くの「住所不定」では、申請しても却下の可能性が高いですが、どこか定まった場所にいるならば。)

    by 大阪で — 2014年2月26日 22:21 PM

  2. コメントありがとうございます。ホームレスの方や路上生活をされている方については、緊急性のもとで生活保護は可能ですが、その中間層の方でたとえば、借金をたくさん持っているとか、収入はあるが、今ある住居を出なければならない場合などに困ります。確かに運用面にもたくさんの問題がありますね。

    by webmaster — 2014年2月27日 20:45 PM

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