相談2000件
生活向上へ全力
3月2日に城巽、龍池学区を中心に後援会のみなさんと社会保障をテーマにつどいを行いました。
当日10数人の方々と生活について、政治についてたくさんの意見が出されました。冒頭、元大学教授の方から、今の社会保障の状況がだされました。
その後、老人会の役員さんから、「こんな年金額では、暮らしていけない。長年苦労してきたのに」と政治に対する怒りの声。さらに子どもたちを取り巻く状況にも話が及びました。
「学校の統廃合以降、名前は有名になったが、地域の自治も失われ、こどもたちがギュウギュウの状態で学校に行っている。それぞれの地域の特色を活かした教育政策、都市の計画が必要」とたくさん意見を出していただきました。
私は、国の政治がそれぞれの生活を脅かし、その国いいなりで、京都の府政は、一緒になって、生活破壊をしている。今度の知事選挙で府民の生活第一の尾崎さんに知事になってもらうために、みなさんも近くの人に呼びかけて下さいと訴えをしました。
朱七学区では、支持者の方々はじめ、松原通りに横断歩道をつけてほしいとの要望が出されています。
特に西新道の松原から七本松通りまで回生病院や郵便局など人の行き来がされています。ところが、松原通りの車両の通行が激しく付近に信号がないため、車道を横断するのが一苦労です。地域の方々からは「やっぱり誰か死なないと横断歩道はつかないのか」との声もあがっています。また、回生病院へは、障害を持った方々の来院も多い状況にあります。西新道商店街とも相談をし、今警察への要望を出す準備が進めています。
先日、朱三学区の商店街で行われた屋外広告物に対する規制の説明会に参加してきました。前々回の議会報告にも書きましたが、やはり問題点が多く、事業者の方々から意見があがっています。この条例は高さ規制と一緒の時にできましたが、それぞれの事業者には、ほとんど知られておらず、経過措置の期間が半年後にせまっているにも関わらず、職員の説明からは「第一に制度を知ってもらうこと」と条例の理念の50年後、100年後の京都市を見据えているといいながら、経過期間終了の26年の8月には、違法状態にある業者は、罰則の対象と脅しとも思える言葉が出ています。
昨日の説明会でも業者のみなさんからは、「新しい事業者に対してだったらわかるが、長年商売をやってきて、この条例よりもはやく看板をつくったのに、納得できない」や「はがき一枚で年末の忙しい時に仕事をほって出向けというのは難しい」などの声も出されました。来年の消費税の増税など負担がどんどん増えてくる中、看板をつけかえる補助金も一部の業者にしか適用されず、融資制度を作ることにもなっているが、利益がなかなか出ない中、借りても返せない状況。資本力のあるところは、綺麗な条例に沿った看板へ架け替えることができるが、お金のないところはどうするのかと実情を考えずほんとに怒りに思います。昨日も発言したのですが、その地域、地域によって京都らしさは違うと思います。基準をつくるのであれば京都市が住民が参加し、それぞれの地域の特性を出し合い、納得のいく形を形成すべきです。
今日は、二条駅の街頭宣伝に参加しました。3時にも関わらず、風が強く、時折くる雨に体温を奪われました。
寒い中でも候補者は違うなぁとつくづく思います。背広だけで震えずに演説するところはさすが!!
確かに選挙のときは、寒さを感じませんが、今日は寒すぎます。東京では昨日27センチ雪が積もり、戦後3番目の積雪だそうです。
東京では、ダメでしたが、京都では4月の知事選挙で勝ち抜くためにがんばろうと思っています。
2月14日から2月の定例市会がはじまり、来年度の予算編成がされます。国の消費税増税によって京都市が関わる公共料金もすべて値上げ。「当たり前やん」と思っている人もいると思いますが、本来の自治体の役割は、国が悪い政治をしていたら、防波堤になるべきです。敬老乗車証の改悪とあわせてストップへ声をご一緒にあげましょう。
お知らせ
2月12日 午後7:00~ 二条城北側の社会福祉会館にて市政報告懇談会が開かれます。もちろん私も出席します。ぜひご参加下さい。
おひさしぶりです。ここのところは、生活相談が少しずつ増えています。
この間、区役所に行き、生活保護の申請を何度か行うたびに、住居確保がネックになっています。経済状況が悪くなるもとで家族関係にも亀裂が走り、手元にお金がないもとで相談に来るケースが数件あります。
お金がない元で、家を借りることが非常に困難な上、住居を持たないことには保護の申請も受けられず再出発ができないという矛盾にぶち当たります。本来の憲法25条の生活の最低限にかかりながらも、生活が安定できない状態が、生活保護の申請に行く際にもぶつかります。
生活保護制度が必要な方が受けられると同時に人生の再出発ができる制度への改善が必要です。