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今回は、消防局が策定した自主防災会防災行動マニュアル策定のためのガイドラインについて質問しました。
台風や地震が起こったときに、地域の自主組織として、どう対応するのかが必要になりますが、一方そのマニュアルづくりは、行政の蓄積や指導、地域の力が合わさってこそです。
【消防局】
《理事者報告》自主防災会防災行動マニュアル策定のためのガイドラインについて
平井)まずは平成12年度以降、町内単位で「身近な地域の市民防災計画」策定の進捗状況は。
西川安全救急部長)26年度末で6291(99.3%)。水災害編で2225(98.5%)で作られている。
水災害に要件が満たない地域でも100作られている。
平井)防災訓練等で見直しや充実された自主防災部はどのくらい
西川)把握していない。適宜町内会でやっていただく。
平井)把握を。その上でガイドラインについて質問します。このガイドラインは各学区で策定にはどのくらいの期間で策定するのか。スケージュール的ものも含めて教えてください。
西川)227学区で地震編。水災害編173学区が対象地域。土砂災害編77学区。すべてで3年まで。自主防災会の意向も汲んで、早く作りたい。
平井)ガイドラインの中に書かれている防災マニュアル策定の前段階で災害図上訓練、タウンウォッチングや防災マップの作成、緊急連絡網の整備など多岐にわたっている。その指導は。
西川)消防署の各学区の担当職員がメイン。避難の誘導等自主防災会の会長、自治連、区役所含んで、消防が調整し、全体として取り組む。
平井)ガイドラインそのものが委員会の委員にしか配られていない。数が少ないと聞いたが議員全体にも配られないのか。
西川)作成した数が限られていて、ホームページで記載。そちらのほうで
平井)議会全体でも防災問題があり、市民からの問い合わせも可能性がある。増刷の見込みは。
西川)増刷については検討していく。
平井)検討といわず増刷を。自治連合へはわたっていますか。
西川)自主防災会に5冊。必要な場合は、コピーして渡す。
平井)コピーといわず増刷を。ガイドラインの分量から理解が大変ではないか。自主防災会の会長も変わっていく。検討会議の中でも初めての方には難しい。こういう不安疑問の声に具体的にどうこたえるのか?
西川)事前にわかるように説明する。職員の意見も含め集約し、Q&Aにする。他の自主防災会でアイデアがあれば、情報交換の中で紹介する。毎年の研修の中で理解できるようにする。
平井)連携の中でいいものに。夏に向けても使えるものはすぐに取り組んでいくことが必要。地域の実情をつかんでいきながら、地域とともにさらなる発展を。
ユーチューブでも配信されています。
https://www.youtube.com/watch?v=zi_S2FiAzSs
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