相談2000件
生活向上へ全力
●お知らせ
やめてんか!消費税増税
中京区民大集会
とき 9月28日(土)
ところ ラボール京都 ホール
消費税のストップへみなさんの気持ちを集める集会をします。ぜひご参加下さい。
倉林明子参議院の国会報告もさせていただきます。
京都市で7月19日に発表された子どもの医療費負担の制度が少し改善されました。通院の負担が、9月1日より変更されています。
これまでは、3歳から小学校6年生までは、すべて医療機関で全額負担をしてから、3000円を超えた部分に関して申請をすれば支給する制度となっていましたが、今回の改善で1医療機関で1ヶ月3000円を超える場合はそれ以上支払をせずに済む制度となります。
これまでの子どもの医療費無料化への運動が前進した形になります。これまでもこの償還制度が使いにくいという声が子育て世代からもたくさんあがっていました。
しかし、誰もが安心して、子どもたちの命を守る制度となっていないのが現状です。他の他都市では、中学校卒業、更には高校卒業まで子どもの医療費が無料になっている自治体があります。京都市だけが、3歳を超えると医療費が2割負担となる
この現状を変える必要があります。小学校低学年までは、けががたくさん増えてきて、そのもとで子どもたちは強くたくましく育つものです。未来をつくる子どもたちの命を守る制度として、引き続き子どもの医療費無料化制度を広げる決意です。
今年7月から政府の規制委員会の新しい基準ができましたが、電力各社は再稼動への申請を競って提出してきました。
この9月には再び、大飯原発の3号、4号機が相次いで定期点検に入るため、9月15日から日本国内で稼動している原発はゼロになります。安倍内閣がしきりに原発再稼動をし、原発輸出への足がかりを目指す中で、原発ゼロの運動を一層強めていくことが求められています。
あわせて、福島第一原発での汚染水の問題でも、3日に汚染水に対する基本方針を閣僚らによって決定し、抜本的対策といいながら、東京電力が作成した従来の方針を踏襲したものになっています。しかも、汚染水が漏れたタンクより海寄りの位置からの地下水を「海洋に放出する」として、これまでの政府の「漏らさない」という建前すら投げ捨てています。収束どころか世界をも巻き込むこの問題にすべての英知を結集し、対策の立て直しに講じることが本当に必要です。