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コロナ禍における質問⑧

2020年6月26日 産業交通水道常任委員会

「令和元年(2019年)京都観光総合調査」について【産業観光局】

 

◆委員(平井良人) 

 すいません,最初に,この観光総合調査なんですけれども,調査手法が,やっぱり何回も

変わるということは,単純比較ができなくなるということの一つの状況になると。もちろん

,今回は,正確な数字に改善をしていくということでありますけれども,やっぱり全体の,

歴年の比較がちゃんとできないと,これは議論しにくいという風に思うんですね。どういう

風にやられるかというのは,また考えていただいたらいいと思うんですけれども,ちょっと

最初に要望だけしときます。

 それで,今回の観光総合調査は,コロナの影響前の数字だということで皆さんおっしゃら

れていますけども,今の結果についてと,現状,色々つかんでおられると思うので,まずポ

ストコロナの社会に向けてどういう風に考えておられるのか,まず認識をお聞かせいただき

たいという風に思います。

 

◎観光MICE推進室観光戦略担当部長(福原和弥) 

 まず観光総合調査のところにつきましては,当然まずは歴年の比較というのも重要だと思

います。ただ一方で正確な数値をしっかり出していくことも必要だという風に考えておりま

す。統計手法等につきましても,やはりどんどん新しい手法ですとかどんどん出来ていきま

すので,そういったところはしっかり改善しながらやっていくことが必要かなと考えており

まして,今回,宿泊税データではございますけれども,そういった形で今回はやらせていた

だいたということでございます。

 そして,御質問でございますけれども,御質問につきましては,今回の調査というよりか

は,コロナ後の,今,ウィズコロナの取組というものをどういう風に考えているのかという

御質問かという風に認識しております。そういった中で,我々としては,コロナの,今後の

京都観光につきましては,新型コロナウイルス感染症の拡大以前の観光に戻すのではなくて

,市民生活や地域文化をより重視し,市民が豊かさを感じられる観光を目指しながら,厳し

い状況に置かれる事業者をはじめとする色々な産業の皆様の事業継続,雇用確保に向けて,

早期回復を図っていく必要があるという風に考えております。

 そういった中で今般,昨日もございましたけれども,これから特に徹底した感染症予防,

拡大防止対策と観光の両立,そして,市民生活,地域コミュニティと観光の更なる調和の2

点に徹底的に取り組むことが必要かと考えておりまして,安心・安全な京都観光アドバイザ

ーチームを設置しまして,昨日,チーム会議も行ったところでございます。

 そしてまた,そういった中で,アドバイザーチームの助言等を頂きながら,助言等も活用

しながら,市内における安全・安心の取組をしっかり推進していくことが必要かと考えてい

ます。

 そしてまた,我々が捉えるべきターゲットという意味でも,やはりこういった感染症予防

,防止対策を徹底するとともに,まずは,市民,府民の皆様,関西の皆様,そして全国の皆

様というように,徐々に観光の再開を図ることが必要かなという風に考えております。そう

いった中で,現在,市民向けの飲食,宿泊を利用していただくようなキャンペーンも行って

いるところでございます。

 このような形で,しっかり安全・安心といったものをしっかり図りながら,しっかりとし

た新しい京都モデルというものを作っていくと。それを観光振興計画の中でもしっかり反映

させていくという風に考えているところでございます。

 以上でございます。

 

◆委員(平井良人) 

 市民が豊かさを実感できるということが,産業観光局にとってどういうものなのかという

のは少し中身がもう一つ,いまだに分からないんですけれども,やっぱりどういう実感を得

ているかということは非常に大事だと思いますし,本当にどういう観点でやられるのかとい

うのはまた後で御説明いただきたいという風に思います。

 あわせて,事業者で言いますと,経済波及効果の話も出ておりましたが,そういう経済波

及をしている業者そのものが大分倒れているという状況でありますし,また危機に瀕してい

るという状況でありますから,やっぱりもう少し産業の関連が分かるような,一度,産業連

関表を観光バージョンに変えてやられましたけど,元々の産業連関表が古いものですから,

そういうのも含めて指標の改善というのは,経済波及効果というだけでは,ちょっと本当に

物足りないのかなという風に思っていますし,そういう資料なんかももっと要るんじゃない

かと,見える化と言うのならば,経済的なちゃんと分析なんかが,実態の状況に合わせて要

るなと。元々の経済波及効果そのものはサンプル数,そのものが非常に少ないわけですから

,そこでの推計ということになってくると思うんですね。その実態をどこまで把握するかと

いうことが,今の局としてどこまでできるんかというのは,もう少し検討が要るんかなとい

う風に思っています。この点どうですか。

 

◎観光MICE推進室観光戦略担当部長(福原和弥) 

 まず後半の方の観光経済に与える影響の方でございます。

 こちらについては,恐らく平井委員とも何度もこの間議論させていただきました。経済波

及効果というものが,正に市内に落ちる効果ですというような御説明をさせていただきまし

た。そういった中で,我々としてはやはりその数字というところが分かりやすいと思いまし

て,そういった産業連関表なども活用しながら観光の効果というものを出してきたところで

ございます。ただ,先ほど国本委員の方からの御質問,御指摘もございましたが,やはり市

民向けに分かりやすく,そういった効果を示していくことが必要かという風に考えておりま

すので,そういった観点からのしっかり観光の見える化というものをもう少し分かりやすく

していくことというものをしっかりやっていきたいという風に考えているところでございま

す。

 そしてまた,先ほど市民がどういう風に豊かさを実感しているか,市民がどういう風に観

光を考えているかというところにつきましても,こちらにつきましては,市民向けのアンケ

ート調査というものを昨年度末行って,こちらを公表させていただいておりますが,そうい

った中でもやはり市民の方々が,観光のことを重要だという風に思っている数字が約6割程

度ございます。そういった中で,我々としてはこの調査を,ちょっとまた継続的に進めてい

きたいなと思っておりまして,そういったことも次の計画のしっかりKPIという形で入れ

ながら,市民にとってもしっかり経済,豊かさにつながっている,そして,当然,事業者で

すとかそういった我々にとっても広く経済効果がある,そういった観光を進めてまいりたい

なと考えております。

 

◆委員(平井良人) 

 今,その経済効果と市民の実感についてお聞きしましたけれども,観光が重要だというこ

とは別に,豊かさが実感されていることとイコールでは必ずしもないと思うんですね。そう

いう観光が重要だという方は,別に一般的に観光は重要だと思っている方もたくさんおられ

るので,その手法,調査の手法そのものが,あまり当てはまらないのではないかという風に

思いますし,市民の豊かさ実感ということをお聞きしているんですから,そこについて,ど

ういう風に捉えて考えておられるのか,もう一度お聞かせいただけますか。

 

◎観光MICE推進室観光戦略担当部長(福原和弥) 

 この点につきましては,まず1点ございますのが,今回のコロナ禍において,先ほども

議論の中でもございましたが,やはりコロナ禍において,観光客が来られなくなって,宿泊

業者の方が,宿泊,開業できなくなってくる。そういった中でやはり雇用の影響,それが,

宿泊業者だけじゃなくて川上ですとか川下にも影響が出てきているということは,正に今回

実感したところでございます。

 そういった中で,逆説的ではございますけれども,やはり観光の効果というものが非常に

広く影響が出ているということが分かってきているところでございます。そういったことを

,様々な観点からしっかり我々として見える化をする必要があるということで,先ほど申

しました経済波及効果的な,そういった数値を使ったもの,そしてそれをより分かりやすく

出したもの,そして市民向けのものにつきましては,先ほどありましたけど,市民が重要だ

と思っていますとか,あと,市民がそういったものに誇りを持っていますとか,そこはち

ょっと質問の仕方については様々あるかと思いますけれども,そういった市民の声も聴いて

いく,そういったことが必要かと考えております。なので,そういったことをしっかり我々

としてはKPIとして位置付けながら,観光振興を進めてまいりたいという風に今考えてい

るところでございます。

 

◆委員(平井良人) 

 だから,そういう経済波及効果と出されている額に対して,その豊かさを実感していると

いう方はどれぐらいいるんかなと。よく聞かれるんですけども,私はあまり生活,変わって

へんでという風に,普通に言わはるわけで,むしろ,例えば,生活環境が変わった,宿泊施

設が増えたという所なんかもありますし,やっぱりこれまでと町並みが大分変わったねとい

う方もたくさんおられるので,そういうところなんかも含めて,それはやっぱり調査を,ア

ンケートされているんですけども,もう少しきっちりとした調査をすべきかなという風に思

います。

 ちょっと具体的に数字のとこに入りますけども,2015年には,日本人観光客全体,5年前

ですね。5,202万人で,日本人の日帰り観光客は4,156万人でありました。観光総合調査で

のそういう数字が出ています。ところが,今回の調査で言いますと,日本人観光客全体4,466

万人で,当時からして,少しずつ減っているんですけれども,736万人もの減少が見られる

という状況であります。日帰り観光客は3,529万人で,これもずっと下がり続けておりまし

て,627万人の減少となっています。日帰りで来ていた日本人観光客を中心に,日本人観

光客全体が減り続けているというのが,観光総合調査の関係で言うと,正確な数字かどうか

は別として,減少し続けているということは事実だという風に思いますけれども,日本人観

光客が減少し続けていることに関して何か認識を持っておられるか,どう考えておられるの

か,この点はいかがでしょうか。

 

◎観光MICE推進室観光戦略担当部長(福原和弥) 

 日本人観光客につきましての御質問でございます。

 この間御質問もございまして私も答弁させていただいていますが,やはり日本人観光客と

いうものは京都観光にとって非常に重要な存在であるという風に認識しております。やはり

京都観光に占める8割以上の方が日本人観光客でございます。修学旅行もはじめ京都のファ

ン,京都のリピーターとして京都に住んでいただける,将来の住民にもなっていただける,

そういった意味でも非常に重要かという風に考えております。そういった中で,日本人観

光客が一時の増加に比べて減少しているんじゃないかというところにつきましては今減少し

ているという風な状況でございます。ただ,一昨年と,昨年の令和元年と比べるとほぼほぼ

横ばいということでございまして,そういった意味では,一定,下げ止まりという言い方が

正しいのかあれですけれども,一定収まってきているなという風に認識しております。

 そういった中で我々としても,日本人向けの取組はかなりしっかりやっております。先ほ

ども御説明いたしましたが,やはり日本人観光客の中で,様々な報道,あと,我々も課題と

して認識しておりますけれども,混雑,そういったものに対して,やはり残念度があるとい

うことは認識しておりますので,そういった意味でも,朝夜の混雑してないような場所をし

っかり発信するような朝夜観光の推進,そして周辺エリアの発信をするようなとっておきの

京都プロジェクト,そして非公開文化財の特別公開等を行うような京の冬の旅,京の夏の

旅キャンペーンと。そういった形で,様々な形で,しっかり日本人観光客の側に立った,ニ

ーズに立った取組というものを,我々としてはしっかり対応してきているところでございま

す。

 以上でございます。

 

◆委員(平井良人) 

 修学旅行についても,以前は100万人を超えていたというところから,今回の調査の結果

を見ると70万人という数字になっているわけですね。途中までは,修学旅行の場合は上が

ってきて,段々また減り続けているという状況でありまして,もちろん全国の生徒数そのも

のがどうなのかというのもありますけれども,やっぱり傾向としては全体的に,日本人の

観光客が減り続けているということ自身は,よく分析すべきではないかなという風に思ってい

て,昨年と比べてほとんど横ばいだと言っていますけど,4万人減っているということであ

りまして,結局減っているということには変わりないと。増加傾向にあるということであれ

ば,もちろん横ばいから変わってきたということになると思うんですけれども。

 そういうところが,観光振興計画で,この調査でよく見ないと出てこないんですね。だか

ら,課題についてはあんまり,課題と言うか,減っているところとか,なぜこうなっている

かというところについては,この調査の中では書かれてないと。大体ポイントは良かったと

ころがポイントで,もちろん書きますけれども,書かれているのが実情で,これでは市民の

皆さんが冷静に全体像を見れるということにはならないんじゃないかという風に思いますし

,僕自身は観光の在り方そのものが,やっぱりもう少し本当に,市民の皆さんとの実感と突

き合わせられる形が必要だという風に思っています。

 先ほど,インバウンドの話が出ていましたけども,明らかに国はインバウンドを推奨して

るということは,これまでからも方針で,観光庁の方針で出していますから,国の明日の日

本を支える観光ビジョンというのが,それまでもずっとやられてましたけども,これが2017

年に策定されてから,加速度的にインバウンドという言葉が出てきたと思うんですけど,訪

日外国人旅行客4,000万人に増やす,6,000万人に増やすという具体的な数字も,そこから

出てきたわけでありますけども,国が一律的に,これだけ増やすんだとか,インバウンドを

どんどん引き込むんだということそのものが,やっぱり少し京都の観光と違うんじゃないか

なと思ってまして,全国でやっぱり一律,地域特性を考えずにインバウンドだということで

あれば,今コロナの事態で,観光客がどっと減るわけですね。外国から来る人が,それは来

られなくなる

わけですから,物理的に無理だということになってくるわけで,こういうインバウンドが僕

は京都のまちを大きく変えてしまったと,非常に思っていて,やっぱり日本人観光客という

のは別に目立たないわけですから,外国人は目立つ状況になっていて,そういう中で,例え

ば既存の,その伏見稲荷の商店を全部見ても,商品,非常に変わっていますよね。町並みを

見ても,やっぱり宿泊施設,僕は中京区ですから,非常に宿泊施設がどんどん増え続けてい

ると。元々100年ぐらいの借地で借家だった所なんかも,地上げにあって宿泊施設に変わっ

ていくみたいな事態が,やっぱり目の前で起こっているわけですね。これは明らかに既存の

文化とか産業が弱くなって衰退していっていると。例えば職住一体の所でも職人がどんどん

いなくなって,そういう借家の方々が出ていって,宿泊施設に変わるということが,往々に

して生まれているという風に思うんですね。

 だから,日本人の観光客を,これまで,本当に国内旅行が隆盛だったときは,非常に景

気も良くて,そういう風な形で,国内全体で循環していたという風に思うんですけれども,

そこに比べて,まちそのものが変貌したと言わざるを得へんなと思っています。そういう

外国人向けの店が出来ることそのものを否定するわけでありませんけれども,やっぱりそこ

は東京や大阪や,外国資本というのが,もちろん資本を持っている所がどんどん進出してき

ますから,そういう所に勝てるわけないという状況になってくるわけでありまして,それが

京都の奥深い観光を実感できるような場所を減らしてるということが,僕は言えるんじゃな

いかなと思っていて,歴史とか風土とか,一長一短で出来たものではないし,自然なんかも

,京都の町並みというのは自然もきれいだということでありまして,そういう中で落ち着い

た雰囲気を醸し出して,日本人が2回,3回と訪れるというまちになっているんじゃないか

と。

 だからそういう観光スタイルが,長年掛けて,作り上げられてきたんじゃないかと思うん

ですね。別に観光という,観光資源と言いますけど,一長一短で出来るもんではなくて,や

っぱりずっと歴史的に作り出してきたもんだということが,京都の観光だと思うんですね。

こういう古きよき京都の再現が僕は必要だと思うんですけども,認識,お聞きしたいと思い

ますけど,いかがでしょうか。

 

◎観光MICE推進室観光戦略担当部長(福原和弥) 

 まず,ちょっと誤解もされているところもあるかと思いますので,ちょっと私から何点か

御説明させていただきますけれども,我々としてはこの間,先ほどから述べていますとおり

,しっかり国内観光客というものをしっかり誘客していく,しっかり来ていただくとともに

,国内観光客がそもそも日本人の人口減少していく中で,しっかりインバウンドも取り込ん

でいく。インバウンドについても,1エリアだけじゃなく,しっかりバランスをよく取って

いく,それがポートフォリオとしていいんじゃないかという風に考えております。

 また,それが経済的な視点だけじゃなくて文化の面でもそうだと思います。文化の人々の

交流ですとか,そういった中で文化の深化が,深まっていくだとか,文化の幅が広がってい

くという風に考えています。例えばこれも伝統産業製品を扱っているお店から聞きますと,

やはりインバウンド観光客が来ることによって,伝統産業というものの製品をやはりしっか

り買っていただけると,そういった声も聴いております。やはりそういった中で,しっかり

うまく観光というものを活用しながら文化というものを,文化をしっかり継承発展させてい

くということも,非常に必要な観点かなという風に考えております。

 そして,先ほど宿泊施設の話もございましたけれども,例えば京都資本だけじゃなくて,

外国資本,東京資本という御指摘もございました。そういった中で,例えば外国資本ですと

か東京資本の所が,正にその観光というのは,正に御案内のとおりですが,国の光を見せる

と。要は地域の光を見せるのが観光だと思っておりますが,そういった中で,あまりその地

元の方々でもなかなか知らないような所を,そういった外国資本で働いている方々,後は東

京資本で働いている方々がしっかり探しながら,そこの地域の良い所を見付けていって,そ

こに観光客を連れて行くような取組もしっかりやっています。

 なので,そういった中で,ある意味そういった方々が来ることによって,しっかり深まっ

ていく面もあるということで,当然,その地域と調和してないような宿泊施設とかそういっ

た所についてはしっかり徹底的に対応していく。なので,我々も,先般,昨年11月に取り組

んでいったものでございますが,地域と調和しない宿泊施設については,我々としてはお断

りをするというようなことを言っているわけですから,そういったことをしながら,しっか

りと地域と調和していくような取組を進めていく,そういったことが大事かなという風に考

えております。

 以上でございます。

 

◆委員(平井良人) 

 1個目に,伝統産業を買ってくれる人もいて,変わってきたんだというところも,もちろ

んゼロではないとは思うんですね。ただ,伝統産業そのものの生産量で言うと,全盛期の

10パーセント以下ということになっていまして,本当に京都が持っていた伝統産業の魅力と

いうのは大分失われてると言わざるを得ないわけでありまして,元々分業でやっておられて

,いろんな技術があるというところが,例えば西陣とか友禅の奥深さでありまして,こうい

う奥深さそのものが失われていると,産業として成り立たなくなってきているということそ

のものと,観光としてどう考えるのかというのを,やっぱりもっとミックスして考えなきゃ

いけないと思います。一現象というのは色々あると思うので,そういう現象を積み重ねてい

って,どういう風なことが必要なのかというのは観光の立場だけではなくて,産業の立場か

らもやっぱり考えるべきことかなという風に思います。

 もう一つは,宿泊施設に対してですけど,やっぱり準工業地域で住宅が建ち並んでいる,

元々の職住一体の地域で,どんどん宿泊施設が増えたら,地域と調和するかというと,なか

なか難しいところがありますし,元々のホテルがなかった所から,どんどんホテルが出来て

きたという経過はもちろんあるわけで,こういう政策そのものにかじを踏み切ったというこ

と自身が,僕は大きな京都の課題,これからの課題に絶対なるという風に思っていまして,

宿泊施設拡充・誘致方針とか出してきたわけですから,そこを本当にコロナの後でどうする

んやということは,関わってくるわけですね。もちろん我々としては,そんなん,もうなく

して,まともにやっぱり地域の方々が,産業としてやっぱりもっとできるとか市民生活を本

当に豊かにできるような京都市の,観光の側面というのはもうそれは,外から見た人の側面

ですから,住んでいる方々にとっては,そこは住む場ですから,そういう観点で物事を見る

べきでないかなと思っていますし,誘致制度も含めて色々僕は課題があるなという風に思っ

ていまして,そういうところなんかも含めて,この観光振興計画の中に,やっぱり市民の方

々が納得いく観光振興計画にしていくことが必要だという風に思いますけど,認識を最後に

聞いて終わります。

 

◎観光MICE推進室観光戦略担当部長(福原和弥) 

 我々としましても,やはり宿泊施設をはじめとして,そういった所と地域との調和という

のは非常に重要だと考えております。そういった中で,先ほど宿泊施設拡充・誘致方針の話

もございました。こちらの方,この間,何度も委員ともやらさせていただいておりますけれ

ども,こちら自体も,その当時は違法民泊の問題がかなり盛り上がってきている中で,やは

り我々としては,京都に来ていただく宿泊施設というのは,やはり地域と調和した宿泊施設

にしていただきたいということで,こちらは何でもいいから宿泊施設に来てくれというもの

ではなくて,やはり地域と調和した宿泊施設であれば,我々としては来てほしいと,そうい

うようなメッセージを込めたものでございます。

 そういった中で,先ほどもございましたけれども,伝統産業製品ですとか,そういったも

のを是非活用していただきたい。こちらもまたあるかと思いますが,上質宿泊施設誘致制度

の中でも,そういった伝統産業製品の活用というものも我々としての一つ,我々としても

求めているものでございます。そういった形で我々としても,地域としっかり調和した観光

というものをしっかり目指していく,そのために,様々な取組もこれまでもやってきました

し,後は今,ウィズコロナということでしっかり考え方も改めたうえで,しかし地域と調和

することは,しっかりそこは軸をぶれずにやっていきたいと考えております。

 

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