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交通局についての質問を考えるべく、四条通りに2日間行きました。質問の概要は、前回記事で書きましたが、今回は、違う角度で記事を書きます。
下の写真は、四条烏丸の一本東、東洞院通りの様子です。近所の八百屋さんに聞くと、「夕方は毎日この状態だよ。四条通りの工事が始まってからさらに渋滞が増えました。」とのこと。
この渋滞は四条通りから六角通りまで続いていました。確かに平日の場合、四条通りの渋滞は少し緩和されましたが、一方で総合的に計画がされていないため、さらなる渋滞を生んでいます。
必要なことは、一部の団体からの聞き取りではなく、できる限り満遍なく聞き取りし、社会実験など検証し、政策化すべきです。また、京都市の場合、他都市からの車の乗り入れ規制、車の総量規制が必要です。
昨日の交通水道消防常任委員会で委員会初質問をしました。
取り上げたテーマのひとつは、この間多くの方々の粘り強い運動とわが党の議会での論戦で切り開いた烏丸御池駅の転落防止可動柵に関連して質問しました。 事前に視覚障害を持っている方から要望をいただき、実地調査をしたものです。
二つ目は、四条通りの一車線化に伴うバスの状況についてについても質問しました。
抜粋で紹介します。
■烏丸御池駅の転落防止可動柵について
○ 平井 地下鉄烏丸御池駅の転落防止可動柵の設置は喜ばれている。ホームの点字ブロックが入口以外は途切れているが、なぜこんな形状になったのか。
・視覚障害者の団体と協議して現在の形状となった。
○平井 視覚障害者の方から点字ブロックが途切れていることで次の場所に行きにくいとの声がある。元に戻せないのか。
・初めて聞く。列車の停止位置がわかりやすい。
○平井 今後、転落防止可動柵がつくられる四条駅や京都駅での工事の時によく見ていただきたい。 ○烏丸御池駅の国際会館行きの点字ブロックと戸袋に書いてある表示が違う
・視覚障害の団体と話して、方角と駅の表示についてわかるようにした。
○可動柵の四条駅、京都駅の工事完成はいつか。
・四条駅は11月で、京都駅はその2ヶ月後くらい。
■四条通りの歩道拡幅について ○四条通りの拡幅についての渋滞は、市民の心配・不安になっている。関係局との連携はどうか
・さくらのシーズンは0から1分の遅れ。都市計画を中心にして具体的な対策を協議している。話せる段階でない。
○市バスの四条河原町西行きの通過台数はどうか。
・一日777台通過する ○シルバー人材センターやガードマンの方が交通整理をされていた。雇用はどうなっているか。
・4箇所で10名くらいの配置。ガードマンは建設と都市計画で配置している。
○私が見たときは、45分間で36台。観光シーズン対策はどうか。
・都市計画を中心にまとめる。